雨が続くと、湿気で髪がうねってしまいますよね。
くせ毛の人にはつらい季節で、早く梅雨が明けてほしいと願うばかりです。
くせ毛が目立たない髪型や、パーマなどのくせ毛対策で梅雨を乗り切りましょう!
梅雨のくせ毛対策
梅雨は髪のクセが強く出てしまうので、それをどうにかしたい!と思いますよね。
くせ毛対策といえば、まず思い浮かぶのが縮毛矯正ですが、
縮毛矯正は2~4万ほどかかり、金銭的にも負担が大きく、
髪も普通のパーマ以上に傷みます。
また、一度かければ終わり!というものではなく、
根本が伸びてくるので、繰り返しかける必要があり、
そのたびに出費はかさみ、傷みも増していきます。
金銭面や髪の傷みの面から縮毛矯正せずにくせ毛対策をしたい方、
現在縮毛矯正をされていて、縮毛矯正を辞めたいと思われている方は多いはずです。
また、ストレートアイロンは一日しかストレートがもたないので、毎日アイロンする必要があります。
手間も時間もかかりますし、毎日のアイロンでのダメージは非常に大きく、髪が縮毛矯正以上に傷みます。
そもそも梅雨の時は湿気が多いので、ストレートの状態が一日もつかも危ういです。
なるべく毎日の手間をかけずに、髪の傷みを気にせずに過ごせる方法ってないのでしょうか?
うまくくせ毛を付き合っている方は、自分の髪の毛の癖を把握して、
くせ毛を活かした髪型をしている方が多かったです。
くせ毛を活かした髪型であれば、アイロンや度重なる縮毛矯正をせずにすむので、
出費も髪の傷みも気にせずに済み、髪にかける手間も格段に減らせます。
ではどんな髪型が向いているのでしょうか?
梅雨のくせ毛が目立たない髪型は?
まず、くせ毛が目立たない髪型の前に、くせ毛は中途半端な長さが一番目立ちます。
何故かと言うと、くせには
・髪が伸びてくるとうねりやハネが出てくるタイプ
・根本が広がりやすいタイプ
といった種類があり、
ボブ~セミロングあたりの中途半端な長さは
・髪が伸びてくるとうねりやハネが出てくるタイプ→ちょうどうねりやハネが出る長さで目立つ
・根本が広がりやすいタイプ→根本が広がったまま
という具合に、どっちつかずでクセが目立つのです。
なので、梅雨のクセが目立たない髪型は、
ベリーショートかスーパーロングです。
ベリーショートは、ストレートの子があえてくせ毛風のパーマをかけてベリーショートにするように、
くせ毛と相性のいい髪型です。
うねりやハネが出てこない長さなので、くせ毛を活かすことができます。
スーパーロング
こちらは髪は長くなれば長くなるほと、重さでクセが出にくくなります。
長くするだけでもだいぶクセは落ち着きますが、更におすすめなのが、耳から上だけストレートをかけてもらうことです。
そして、耳から下の髪は地毛のまま重さで落としておくとクセも生かされ可愛いです。
さらにお金をかけずにクセを活かすには、髪を乾かす時に、指に髪の毛をくるくる巻き付けながらドライヤーで乾かすと、
くせ毛を活かしたパーマのようになります。
くせ毛を活かした乾かし方です。
ただ、くせには種類があり、髪が伸びてくるとうねりやハネが出てくるタイプの方には、クセを活かしたショートが合う可能性がありますが、
逆に根本が膨らみやすい方は、短くすると重さがなくなり余計に広がってしまいますので、
スーパーロングで髪の重さを活かした方が根本のボリュームが抑えられ、合うかもしれません。
ベリーショートにしても、ロングにしても、くせ毛を活かした髪型は美容師さんの腕にかかっているので、
自分の髪質をよく知ってくれているカットの上手な美容師さんにカットしてもらいましょう。
梅雨のくせ毛はパーマで乗りきれる?
ベリーショートも勇気がない。
スーパーロングも伸ばすまで時間がかかる。
でもくせ毛を活かす方法はないの?と思われる方。
いっそ、パーマをかけて、クセを活かしたパーマスタイルにしてしまうという手段もあります。
くせ毛なのに、更にグルグルにしてどうするの?と思われるかもしれませんが、
パーマをかけることで逆にクセが目立たなくなり、くせ毛を活かしたスタイルになります。
ただ、クセを活かしたパーマスタイルには少しコツがあります。
上のスーパーロングの項目でお伝えしましたが、耳から上のトップにはストレートをかけ、
耳から下の髪にはパーマをかけることです。
そうすることで、もともとストレートの子がパーマをかけたようになり、すごく可愛いく仕上がります。
縮毛矯正をするより傷みませんので、おすすめです。
スーパーロングに伸ばし途中でも使えます。