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senpuki01

夏の車内は、暑くてたまらないですよね。
ただでさえ耐えられない程の熱気なのに、車の後部座席はクーラーの風が届かず、運転席よりもっと暑い。

子供を後部座席に乗せることが多いので、ずっと気になっていました。
車の後部座席の暑さ対策で効果があったものを紹介します。

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車の暑さ対策~後部座席編~

大きいファミリーカーなら後ろにもクーラーの吹き出し口がついていますが、軽自動車だったり、あまり大きくない車だと、後ろまでクーラーが効かないことがよくあります。
クーラーを最大にしても前ばかり冷えて、クーラーの冷たい風が後ろまで届かず、後部座席まではなかなか冷えませんよね。

チャイルドシートなどは後部座席に乗せることが多いので、赤ちゃんをや子供を後部座席に乗せる場合、汗だくになっていることも多々ありました。

しかも、うちの車の場合、エコカーでアイドリングストップ機能がついており、信号待ちなどでエンジンが止まると、同時にクーラーも止まってしまい、後ろはさらに熱気ムンムン!
全くクーラーの意味がありませんでした。
信号で止まると、後ろの子どもたちは汗だく。

この後部座席の暑さをどうにかしてあげたいと思って、色々とためしてみました。

後部座席を一刻も早く冷やしたいのですが、後部座席を冷やす前に、まずは全体を上手く冷やす必要があります。
全体が冷えた上でないと、もちろん後部座席も冷えません。
車全体を効率よく冷やせるようになると、後部座席も冷えやすくなります。

車内を暑くしないようにする。

そもそも車の温度を上げなければ、冷やすパワーが少なくて済みます。
暑くなっては冷やすのが大変なので、そもそも車内の温度をあげないようにしましょう。

車が暑くなる要因は、ダッシュボードとフロントガラスから入る熱気が大きいので車を離れる時は、サンシェードをするのがおすすめです。

早く熱気を逃がす

熱気ムンムンのままクーラーで冷やしても、なかなか冷えません。
なので、車の熱気を素早く効率よく排出する方法をご紹介します。

  1. 助手席側の窓を全開にする。
    (上げるガラスは一つだけ)
  2. 運転席のドアを4~5回開け閉めします。
    ドアをうちわのように使うイメージで。
    バタンと強くしめなくても大丈夫です。

これで室内の熱気はかなり排出されます。

熱気を逃してからエアコンを使うと冷えるのが早くなります。

更に効率よく冷やすには?

そして、更に効率よく車内を冷やすには、外気循導入モードと内気循環モードを使い分けましょう。

外気導入モード=外の空気を車内に取り入れる
内気循環モード=中の空気を循環させる

これらを使い分けます。

1・まず、エンジンをかけて、最初は、外気導入モードで
最低温度・最大風量で一気に冷やします。

そのまま1~2分待ちます。

これで、室内の熱い空気を外に逃すことができます。

2・その後、内気循環に切り換えます。

内気循環モードで、快適な温度まで冷やします。
最低温度・最大風力のまま、ガンガン冷やしてください。

3・快適な温度まで冷えたら、風量を最小まで弱くします。

このまま最小で維持します。
寒くなったら、OFFにしてOKです。

ポイントは、最初に外気導入モードで中の熱気を追い出すことです。
最初から内循環モードにしてしまうと、灼熱の空気を循環させることになり、冷えるのに時間がかかり、非効率になってしまいます。
また、外気導入モードでずっとエアコンをかけていると、外の熱い空気をずっと取り込んで冷やし続けることになるので、エコになりません。

外循環モードで車内の熱気と外の空気を入れ替えてから、内循環モードで空気を冷やし、冷やした空気を循環させることで車内がよく冷えます。

この方法だと一気に効率よく冷える上に、エコです。

これだけでもだいぶ違います。
全体を効率よく冷やす方法が分かったら、後部座席の対策をしましょう。

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車の暑さ対策で後部座席を冷やす方法!

後部座席を冷やす方法で効果的だったのは、

・カーテンで荷台を仕切ること
・扇風機で前の冷たい風を送ること

でした。

カーテンで仕切る

当たり前なのですが、狭ければ狭いほど冷房はよく効きますよね。
よくよく考えてみると、車には冷えなくても問題ない空間がないでしょうか?

・・・そうです!

荷物を載せる荷台です。

通常、人が乗らない荷台まで冷たい風が届く必要がないので、荷台に風が行かないようにカーテンで仕切ってしまっています。

すると、冷やす範囲が狭くなるので、クーラーが効きやすく、
しかも早く冷えるようになります。

ただ、よく荷台を使用する方や、食品など暑くなっては困るものを荷台に乗せる時は使えない技ですので、気をつけてください。

付け方は、車内の天井付近に突っ張り棒をつけ、カーテンを通すだけです。
参考になる動画があったので紹介します。

ただ、色がついたカーテンで仕切っていまうと後ろが見えません。
私は後ろが見えたほうが安心なので、後ろが見えるように透明タイプのカーテンにしています。

車の後部座席つけるのにおすすめの扇風機は?

車のエアコンは前の方が冷えがちなので、前の冷たい空気を扇風機で後部座席に風を送るのはかなり効果的でした。

扇風機は昔はコンセントがないと使えず、充電池式の扇風機はパワーが全然ありませんでした。
ですが、今は、充電地の性能がアップして、パワーのある扇風機をコードレスで屋外で使える時代になりました。

車に使用したいので、クリップ式だとどこでもつけられて便利です。

充電式でクリップ式という点で、こちらの扇風機を購入しました。

この類の扇風機は音がうるさいものが多いのですが、音も静かで、首振り機能もついていて、どこでもつけられて気に入っています^^
小型で軽量ながらとても涼しくて、子供も喜んでくれています^^

暑くてつらい日々が続きますが、車の暑さ対策を万全にして、暑い夏を乗り切りましょうね!

 

チャイルドシート暑さ対策の記事もありますので、よろしければ読んでみて下さいね。
チャイルドシートの暑さ対策

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