多汗症に塩化アルミニウム液は効果あり?塗り方は?副作用は?


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冬の間は厚手の服で隠せていたものの、薄着になってくると、多汗症が気になりますよね。

そして「汗をかかないように!」と気にすれば気にするほど、汗は更に出てしまい、悪循環。

多汗症の治療にはボトックスや手術もありますが、費用やリスクもありますし、
なるべくならボトックスや手術をせずに
治したいですよね。

多汗症に効果があるとされる塩化アルミニウム液の効果や塗り方、
注意するべき副作用についてまとめてみました。

 

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多汗症に塩化アルミニウムは効果がある?

塩化アルミニウム液とはその名の通り、塩化アルミニウムを溶かした水溶液のことです。

塩化アルミニウム液は、汗の出る穴を変性させることにより汗を抑える効果があると言われています。
そして同時に殺菌効果があり、ワキガにも効果があるとされています。

また、塩化アルミニウムは塩分と反応すると結晶化するので、
汗と反応させ、結晶化させることで汗を止める効果があるという説もあるようです。

 
特に手足よりも脇の多汗に効果が高いです。

以前は、つけている時だけ効果があり、塗るのをやめてしまうと再び汗が出てしまい、
一時的な解決にしかならないと言われていましたが、

ここ最近、長期間塗ることで、汗を作る汗腺そのものを萎縮させ、
汗の生産そのものを抑えることができることがわかってきたそうです。

根気強く長期間にわたって治療を行うことで改善効果があるようです。

 

多汗症に塩化アルミニウム液の塗り方は

塗り方のコツ

塩化アルミニウム液は塗ったらすぐに効果があるというものではなく、
塗ってからしばらく浸透させることが大事です。

汗を書いてしまうと薬剤が流れてしまうので、できるだけ汗の出ていない状態で皮膚に塗ることが大事です。
そして、その後も1時間程度汗の出ていない状態を保つようにすると効果的です。

なので、塩化アルミニウムを汗で流してしまわないように
効果を最大に発揮する塗り方は、就寝前に塗ることです。

寝ている間はリラックスしているので、あまり汗をかかずに済み、薬剤が流れてしまうのを防ぐことができます。

塩化アルミニウム液を塗ったあとは乾くまで他の作業が行えないため、乾くまで待つのが大変ですし、
寝ている間なら塩化アルミニウムのベタつきを気にしないで済みます。

塗ったあとは手袋や靴下を履くと、塩化アルミニウムが布団や服につかずに済みます。

 

使用量

●脇の場合

塩化アルミニウム液は脇には効きやすいので、
脇の下は脇に行き渡る量でOKです。

軽くすこむように塗り込みます。

●手足の場合

塩化アルミニウムは液は手足の場合、脇よりは効果が劣ると言われています。

そのため、多めの量を刷り込むように使用したほうが効果的です。

手に塗った場合は、朝石鹸で洗い流します。

浸透してしまえば洗い流しても効果があるので大丈夫です。

上の方法で毎日塗り続けます。

1週間ほど続けると効果が現れます。
しかし、効果の現れ方には個人差があり、早い人で2~3日、遅い人だと2~3週間かかるようです、

いったん効果が現れると、一週間ほど効き目が持続します。

 

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使用頻度

一度効果が現れたら、その後は自分の汗ので具合に応じて、液の量や使う頻度を変えます。

これには個人差がありますので、塩化アルミニウムを塗った時に
自分はどれぐらい効果が持続するのかを把握する必要があります。

そのために、効果が現れた時点でいったん使用を中止し、効き目がなくなるまで待ってみることで、
自分にはどれくらいの期間、効果が持続するのかを把握することができます。

その後は、その効果が持続する間隔を目安に、効果が切れそうになったら塗ると効果が持続します。

いったん完全に効果がなくなるまで待ってしまうと、振り出しに戻ってしまい、
再び効果が出始めるまでに、しばらく時間がかかってしまいます。

効果が切れそうになった時に、塗るのがコツです。

そして、効果があるなら、毎日塗ればいいのでは?と思うかもしれませんが、
塩化アルミニウムは比較的かぶれを起こしやすい薬です。

そのため、毎日塗るとかぶれを起こすことがありますので、
できるだけ少量、そして使用頻度も少ないほうが望ましいです。
使用頻度を少なくして、かぶれを防ぐためにも効果の持続期間の把握は行ってください。

 

濃度

濃度は最低20%以上に薄めて使うこと。

塩化アルミニウム液は刺激があるので、濃度は高ければいいわけではありません。
薄い濃度で効果があればそれに越したことはありません。

最初は低濃度から始めましょう。

 

また、塩化アルミニウムを含む制汗剤に、テノール液、オドレミンなどがあります。
これらは市販品(医薬部外品)として販売されているので、手軽に手に入るのはテノール液やオドレミンかもしれません。

テノール液、オドレミン、塩化アルミニウム液、それぞれのアルミニウム濃度を比較してみましょう。

テノール液(3.9%)<オドレミン(13%)<塩化アルミニウム液(最大20%)

濃度がそれぞれ違うので、うまく活用するといいかもしれません。

 

多汗症に塩化アルミニウム液の副作用は?

塩化アルミニウム液が多汗症に効果があると分かっても、気になるのが副作用。
副作用も確認しておきましょう。

 

かゆみ・かぶれ・湿疹

塩化アルミニウム液は刺激が強いため、
人によってはかゆみ・かぶれ・湿疹などが起こることがあります。

かぶれる原因は

  1. 濃度が高い
  2. そもそも肌に合わない

の2つがあります。

①の濃度が高くて使えない場合、薄めて使用すると使えるようになることがあります。
ただし、②のそもそも肌に合わない方は使用が難しいので、かぶれた場合は使用を中止しましょう。

 

汗疱

小さい水疱ができることがります。
これは汗疱といい、原因は、汗が詰まってうまく出れない場合や刺激による湿疹の場合があるようです。

一週間ほどで皮が剥けて治るので、汗疱が治るまでは、塩化アルミニウム液の使用を控えてください。

 

他の場所の汗が増える

塩化アルミニウム液でわきや手足の汗が止まった場合、他の部分の汗が増えることがあります。

 

痴呆症(アルミニウム脳症)

アルミニウムは、体内に蓄積すると痴呆症になる可能性があるという説もあります。

ただ、現代においてはほぼ否定されているようですが、はっきりとした結論は出ていません。
心配な方は使用しない方がよいと思われます。

 

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