枝豆が美味しい季節になってきました。
ビールのおつまみなどには最高ですよね!
普段何気なく食べている枝豆ですが、実は栄養がとっても豊富な枝豆。
その豊富な栄養から、枝豆にはダイエットや美肌効果が期待できるって知っていましたか!?
枝豆の栄養素とダイエット・美肌効果についてまとめてみました。
枝豆の栄養は?
枝豆は栄養が豊富
意外と知られていないのですが、大豆になる前に収穫したものが枝豆。
大豆は豆類ですが、枝豆は野菜として分類されています。
そのため、豆と野菜のいいとこどりの栄養価の高い野菜です。
枝豆に含まれる栄養素
ビタミンB1
糖質をエネルギーに代える働きがあります。
不足すると、疲れやすくなったり、体がだるくなり、
代謝が悪くなり太りやすくなってしまいます。
ビタミンB1は、豚肉に豊富に含まれていますが、
肉を大量に取るとカロリーオーバーしてしまうので、
枝豆はカロリーも低くダイエット向きです。
タンパク質
大豆は畑の肉とよばれ、タンパク質が多く含まれていることで知られていますが、
大豆になる前に収穫した枝豆にも、もちろんタンパク質がたくさん含まれています。
その中でも、「メチオニン」と呼ばれる成分は、ビタミンB1・ビタミンCと一緒に取ると
アルコールの分解を促進すると言われています。
そのため、酔い過ぎや二日酔いに効果的。
枝豆にはビタミンB1とビタミンCがすでに含まれているので、
ビールのおつまみに枝豆はとても理にかなった食べ方なんですね。
カリウム
体内の塩分の排出を助ける効果があるので、血圧を下げる効果があり、
水分調節を助け、利尿作用があるので、むくみの解消や予防にも効果があります。
鉄分
貧血などに効果のある鉄分ですが、
実は枝豆は、鉄分と聞いて真っ先に思い浮かぶほうれん草より
たくさんの鉄分を含んでいます。
食物繊維
便秘対策として有効な食物繊維も豊富に含んでいます。
こう見ると枝豆ってすごい栄養価が高い野菜なんですね!
しかも、嬉しい事に冷凍枝豆でも栄養があまり変わらないそうです。
枝豆のダイエットの効果は?
枝豆はダイエット向きの栄養素が多く含まれています。
カロリーが低い
枝豆は50g(25さやくらい)で70kcalほどでカロリーが低いです。
間食を枝豆に代えるだけでも摂取カロリーを減らせます。
枝豆を食べてから食事をすると、食べ過ぎを防ぐことができます。
タンパク質が豊富
大豆になる前なので、タンパク質が豊富です。
タンパク質は質のよい筋肉をつけるのに必要です。
コリン
枝豆にはコリンという成分が含まれており、コリンは脂肪代謝を高めてくれると言われています。
そして、肝臓に脂肪が蓄積されるのを防いでくれます。
その他
・更に、むくみを解消してくれるカリウム、
・糖質をエネルギーに代える働きのあるビタミンB1、
・便通をスムーズにする食物繊維
枝豆はダイエット向きの食材なんですね♪
枝豆の美肌効果
枝豆はダイエット効果だけでなく、美肌に効果的な栄養も含まれています。
オルニチン
枝豆にはオルニチンが含まれています。
このオルニチンは美肌効果バツグン!
オルニチンは肝機能を改善する効果があり、
お酒を飲む人に効果的だと言われていますが、実は美肌にも効果があります。
肝機能が回復すると、シミ・シワが軽減されると言われています。
オルニチンを取る事で肌が若返り、老化を防ぐ効果があると言われています。
オルニチンはシジミに含まれていることで有名ですが、
身も小さいですし、シジミってたくさん食べるの大変ですよね。
特に枝豆の中でもただちゃ豆と呼ばれる枝豆にオルニチンが豊富に含まれています。
シジミの数倍とも言われています。
ただちゃ豆には届きませんが、枝豆にももちろんオルニチンが含まれています。
ビタミンC
- 肌の弾力に必要なコラーゲンの生成を助けるので、ハリを保つ
- メラニンの生成を抑制するので、シミ、くすみの予防
- 抗酸化作用に優れ、アンチエイジング効果
このビタミンCも枝豆に含まれています。
通常ビタミンCは熱で失われやすいのですが、
枝豆はさやに包まれているので、ビタミンCの損失が少ないと言われています。
枝豆100gでなんと、1日に必要なビタミンCの約半分を摂る事が出来ます。
枝豆はオルニチンとビタミンCが含まれており、
美肌に効果的な野菜なんですね。
まとめ
- 枝豆はビタミンB1・ビタミンC・たんぱく質・カリウム・鉄分・食物繊維など栄養が豊富
- 枝豆にはコリンを始めダイエット向きな栄養素が豊富
- オルニチンやビタミンCも含まれていおり美肌効果がある
枝豆は栄養価が高く、ダイエット向きで美肌効果もある優秀食材ですが、
食べ過ぎないように気をつけてくださいね。