ミランダ・カーさん愛用で話題のココナッツオイル。
私もダイエット目的で飲み始めました。
そんなココナッツオイルのダイエット効果や一日の摂取量、
摂取方法などをまとめてみました。
ココナッツオイルのダイエット効果は?
ココナッツオイルはどんな効果があるのでしょうか?
ココナッツオイルは、オイルなので油です。
一般的に油はカロリーが高いので、太りやすいですよね。
では、なぜココナッツオイルを摂取することで
ダイエット効果があると言われているのでしょうか?
脂肪になりにくい
なぜ、ココナッツオイルは油なのにダイエット効果があるかというと、
それはココナッツオイルの構造にあります。
少し難しい話ですが、ココナッツオイルは他の油と違う構造をしており、
脂肪酸の長さが半分しかありません。
脂肪酸の長さが半分しかない油を中鎖脂肪酸と言います。
逆に、一般的な油は通常通り全身をまわり、
ゆっくりと吸収され、ゆっくりエネルギーになります。
ところが、中鎖脂肪酸を豊富に含むココナッツオイルは
直接肝臓に運ばれ、すぐにエネルギーになります。
ココナッツオイルは、他の油と比べて、
消化吸収が4倍
代謝が10倍
早いと言われています。
だから脂肪になりにくいのです。
ケトン体
私たちが生きていくのに、エネルギーを使いますが、
そのエネルギー源は、「ブドウ糖」と「ケトン体」があります。
通常、私たちは、食事をとり、
「ブドウ糖」を優先的にエネルギーとして使っています。
一方、ケトン体は体内の脂肪を分解してエネルギーを作り出します。
体内の脂肪を使うので、脂肪が減り痩せることができます。
しかし、通常私たちは食事から糖質を摂り、
ブドウ糖をエネルギー源として使っていましたよね?
ブドウ糖ばかりエネルギーとして使われても、また次の食事で糖質が入ってきますので、
体の脂肪は分解される機会がなく、いつまでたっても痩せることができません。
また、血中のブドウ糖を使い切ったとしても、
脳から「お腹が減った」という指令が出され、
食欲がわき、また食事を摂取します。
結果、使うエネルギー源は、常にブドウ糖ということになり、
体の脂肪は分解されないままです。
そこでこの悪循環を断ち切る効果があるのが、ココナッツオイルです。
ケトン体は体内の脂肪を分解してエネルギーとして使用しますが、
そのケトン体はココナッツオイルに豊富に含まれる中鎖脂肪酸から作られます。
ココナッツオイルを摂取することにより、ケトン体が増え、
ケトン体が増えると、エネルギー源が「ブドウ糖」→「ケトン体」へと変わり、
体脂肪が分解・燃焼され始め、体脂肪が減ります。
基礎代謝アップ
腸に食品添加物などの化合物がたまると、腸から栄養の吸収が鈍り、
基礎代謝が落ちることがあります。
ヴァージンココナッツのオイルは、腸絨毛に浸透して、
食品添加物などの汚れや化合物を取り除く働きがあります。
すると、腸絨毛の動きが活発になり、基礎代謝がアップする効果があります。
ココナッツオイルには、
・すぐにエネルギーとして使われるため体脂肪が蓄積されにくい
・ケトン体が増えることにより体脂肪が燃焼される
・基礎代謝がアップする
こんなにダイエットに効果があるんですね。
ココナッツオイルダイエット一日の摂取量は?
ミランダ・カーさんは一日に大さじ4杯のココナッツオイルを摂取しているようです。
健康のため摂取するなら、大さじ2杯程度で効果があるようです。
ただ、こんなに効果があると思うと、たくさん飲みたくなりますが、
最初摂取するときは少量から慣らす方がいいようです。
デトックス効果が強いので、人によっては下痢をしたり、
体調が悪くなることもあるようです。
(実は、私も下痢をしました^^;)
最初は無理せず、少しずつ慣らしてくださいね。
ココナッツオイルダイエットの摂取方法は?
ダイエットに効果のあるココナッツオイルですが、
どういう風に摂取したらいいのでしょうか?
そのまま飲む。
そのまま飲める方は、そのままでOK。
味は無味なので、美味しくはないですが、
香りはココナッツなので、ものすごく飲みにくい!ということはありません。
最初はオイルを飲むという行為に抵抗がありますが、
意外と普通に飲めると思います。
ホットドリンクに入れる
コーヒー、紅茶、ミルクなどに入れると、ココナッツの甘い香りが合います♪
私はコーヒーが好きで一日3杯飲むので、
コーヒーやカフェラテに入れることが多かったですが、
カフェラテに入れるとコーヒーというより、
チョコレートとかモカに近い味に感じました。
コーヒーではなくなりますが、味は美味しいですよ♪
ただ、表面にココナッツオイルの油が浮くので、よく混ぜて拡散させた方がいいです。
食事に取り入れる
ココナッツは香りが甘いので、食事でとるのは個人的に難しかったです。
やっぱり甘い系に合うので、食事に取り入れた中では、
パンやトーストに塗って、バターとはちみつをかけて食べるのが美味しかったです。
あとは、カレーなど味の濃いものには問題なく使えました。
その他、もともとココナッツを使う料理が多い、
タイやベトナム系の料理には合います。
やっぱり、温かい飲み物に入れるのが一番合いましたし、続きました。
取り入れるなら、飲み物がおすすめです。
ココナッツオイルの効果や摂取方法のまとめ
- すぐにエネルギーとして使われるため体脂肪が蓄積されにくい
- ケトン体が増えることにより体脂肪が燃焼される
- 基礎代謝がアップする
- 一日の摂取量は大さじ2杯程度
- 温かい飲み物に入れて飲むのがおすすめ。