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オリーブオイルの使い方や種類とレシピ

カプレーゼを作ろうと思って買ったオリーブオイル。
でも、それ以外のレシピを知らなくてオリーブオイルが余ってる!

そんなことありませんか?

オリーブオイルはとっても幅広く料理に使えます!
とっても美味しいオリーブオイル!
使い方を知らないと損ですよ!
今回は、オリーブオイルの使い方をご紹介します。
 

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オリーブオイルの種類によって使い分るべき!

オリーブオイルって種類があるけど、よく分からないって思ってませんか?
オリーブオイルの種類って、ちょっと分かりづらいですよね。

値段もさまざま。
オリーブオイルはワインのような面があり、風味や香りが良いものほど、高価である場合が多いです。

加熱で風味や香りが弱まってしまうのはもったいないので、
オリーブオイルは種類によって、

・加熱せずに生のまま使う生食用
・加熱に使うもの

と使い分ける方がおすすめです。

では、生食用に向いているオリーブオイルと、加熱に向いているオリーブオイルをご紹介します。

 

エクストラバージンオリーブオイル

エクストラバージンオリーブオイルはオリーブの実から絞ったままの状態で、
一番搾りのなかでも最も鮮度が高いとされています。

そしてオリーブの風味や香りが強く感じられるので、
エクストラバージンオリーブオイルはできれば熱を加えず生食用に使いたいオリーブオイルです。

お値段も高めです。

 

ピュアオリーブオイル

ピュアオイルとは、絞っただけのオリーブオイルを精製して、香りや風味のない油の状態にした後、
さらにエクストラバージンオイルなどを混ぜて香り付けをしたものです。

オリーブオイルの苦みや辛味が強すぎて、絞っただけの状態では生食用に向かない場合などにこの手法が取られます。

つまり混ぜてあるということなのですが、元々どちらもオリーブオイルなので、オレイン酸などの成分は変わりません。

混ぜる時の比率は決まっていないので、しっかりオリーブの香りや風味が感じられるものもあれば、薄くてあまり感じられないものもあります。
10%程度が一般的ですが、0%に近いこともあります。

名称が、単に「オリーブオイル」とも表示されることもありますが、ピュアと同じ意味です。

 

ピュアオリーブオイルは、高温に強く、220℃~230℃まで温度が上がっても風味や香りが保たれています。
ピュアオリーブオイルの方が加熱向けです。

 

絶対に生食用と加熱用を守らないとダメ?

・エクストラバージンオリーブオイルは生食向きで
・ピュアオリーブオイルは加熱向き

とご説明しましたが、エクストラバージンオリーブオイルもピュアオリーブオイルもどちらも加熱もOKですし、生で食べてもOKです。

ただ、風味や香りが弱まってしまうのは、もったいないというだけです。

 

なので、どちらかといえば

エクストラバージンオリーブオイルは生食向きで
ピュアオリーブオイルは加熱向き

なんだなというぐらいで大丈夫です。

 

オリーブの種類や産地によっても風味が変わる

また、オリーブの種類や産地によっても、風味や香りが違ってきます。
料理に使う時には、次の2つのタイプがあるのを覚えておくといいですよ。

 

〇スウィートタイプ

…辛味や苦みが少なく、マイルド。

魚介類の料理やフルーツに合う。
海辺の品種が多い。
代表的な産地は、プロバンス地方のもの。

 

〇スパイシータイプ

…香りが強く、辛味や苦みがハッキリしている。

ガーリックなどと合わせて風味の強い料理に使う。
山地の品種が多い。
代表的な産地は、トスカーナ地方のもの。
オリーブオイルが苦手という方は、マイルドタイプのオリーブオイルからお試しあれ。

 

オリーブオイルの使い方【生食用】

オリーブオイルは加熱しても生のままでもどちらでも活用できますが、
良いオリーブオイルは、熱して使うと香りがとんでしまってもったいないです。

いいオイルであればあるほど、生のまま使うことをおすすめします。
開封したばかりのものは特に生食用に使うのがおすすめです。

まずはオリーブオイルの風味や香りを生かして生で使う使い方や食べ方をご紹介します。

 

パンにつけて食べる

オリーブオイルの使い方パン

まずはシンプルにパンに付けて食べる方法です。
手軽に食パンなどでもOKですし、フォカッチャ、フランスパンなど、パンの種類を変えても楽しめます。

パンを焼くか焼かないかでも、また味わいが変りますね。

 

シンプルに、バター代わりにパンにつけたり使うだけでもOKですが
オリーブオイルに、岩塩や黒胡椒を削って入れて食べるのも美味しいです。

オリーブオイルと蜂蜜を合わせるのもGood!

 

ブルスケッタ

オリーブオイル 使い方 ブルスケッタ
パンのアレンジとしては、トマトを刻んでオリーブオイルと塩をかけてブルスケッタはいかがですか?

具材を変えて他にもアレンジ可能です。

 

ドレッシング系

 
オリーブオイルの使い方 ドレッシング
基本のドレッシング

油:酢=3:1
それに塩こしょうを少し。

これだけで基本のドレッシングが作れます。

 

酢をバルサミコ酢に変えて、アンチョビを入れると、本格イタリアンの味に!

玉ねぎのすりおろしを加えれば、玉ねぎドレッシングになります。
お魚やお肉によく合います。

アイディア次第でいくらでも美味しいドレッシングが作れますね!

 

生野菜系

上で作ったドレッシングを生野菜サラダにかけるだけでも美味しいです。

 
他にも

カプレーゼ
オリーブオイルの使い方 カプレーゼ
トマトとモッツァレラチーズとバジルをあわせて、
それに塩とオリーブオイルをかけるだけで美味しいカプレーゼになります。

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私も大好きでよくやります。

 
トマトの塩昆布和え

ちょっと変わり種では、ざく切りにしたトマトを、塩昆布とオリーブオイルで和えるのもおすすめ。
一見「塩昆布!?」と合わなそうなのですが、激ウマです。

 

魚介系

オリーブオイルは基本的に魚貝との相性がすごくいいです。

生カキに塩とレモンとオリーブオイルなどは定番ですね。

他にもカツオのたたき などにかけても美味しいです。

キャビア、ホタテ、アサリなど、魚介系はなんでも相性Goodですよ。

 

カルパッチョ
オリーブオイル 使い方 カルパッチョ

代表的なものはカルパッチョです。

鯛やサーモンのお刺身にかけて食べるだけでも美味しいです。
バルサミコと一緒にふりかけるだけで激ウマカルパッチョの出来上がり!

 

お肉系

生で食べられる牛肉やローストビーフにかけるのもGood
お塩や胡椒をプラスしても

 

焼き魚やグリルした野菜

チキンや焼き魚やフライ、グリルした玉ねぎなどの野菜にさっとかけて、風味付けにします。

 

パスタ

パスタにオリーブオイルも定番ですね。
ただシンプルにかけたりするだけでも風味が加わって美味しいです。

 

ペペロンチーノ

オリーブオイル 使い方 ペペロンチーノ

ペペロンチーノは、ニンニクと唐辛子とオリーブオイルと塩のシンプルなソース。
オリーブオイルが大活躍のパスタです。

 

ボンゴレビアンコ

オリーブオイル 使い方 ボンゴレビアンコ

アサリでボンゴレビアンコなども美味しいですよ。

 

変わり種

 

納豆に混ぜる

一見合わなそうですが美味しいです。

 

お漬物にかける

お漬物にオリーブオイルと黒胡椒をかける
ちょっと日が経って乾燥してしまったものなど復活できるので一石二鳥。

 

豆腐

冷奴にオリーブオイルと醤油をかける

トマトとたまねぎ刻んで、冷や奴にトッピングして、
塩とオリーブオイルをかけた豆腐アレンジも美味しいですよ

 

漬け込む系

 

フレーバーオイル

オリーブオイル 使い方 ガーリックオリーブオイル レモンオリーブオイル

ガーリックオリーブオイルやレモンオリーブオイルなどのフレーバーオイルはいかがでしょうか?

料理にかけたり和えたりするだけで、香りのアクセントになりますよ。
パスタやチキンにかけるだけでまた違った風味豊かな料理になります。

 

漬け込むものは

にんにく

レモンやライムなどの柑橘系

バジルやローズマリーなどのハーブ系

などが代表的です。

作り方は、材料をオリーブオイルに漬け込むだけ。
3日ほどで香りがオイルに移ります。

 

マリネ

オリーブオイル 使い方 マリネ

“マリネ”というと、お酢で漬けたものが一般的ですが、オイルで漬け込むとしっとりした食感になります。
魚、肉、チーズ、野菜など、漬け込む食材はお好きなもので大丈夫です。

作り置きおかずにも重宝します。

水分の多い魚をマリネする時は、塩を振って水分を出し、キッチンペーパーでふき取ってから漬け込みます。

 

1 魚や肉のオイルマリネ

一口大に切って、塩コショウをして、冷蔵庫に入れ漬け込みます。
食べる時には、漬けた油を落として、いつも通りに焼いていきましょう。

 

2 野菜やキノコのオイルマリネ

野菜やキノコは水分が多いので、火を通したり、塩で水分を出したりしておきます。

そのあと、塩コショウやハーブなどと一緒にオリーブオイルで漬け込みます。

 

3 チーズのオイルマリネ

ちいさめに切ったチーズをオリーブオイルに漬け込みます。

チーズとオイルがなじんだら出来上がり。
そのまま食べられます。

 

オリーブオイルの使い方【加熱】

オリーブオイルは加熱してはいけないと思っている方も多いと思いますが、
オリーブオイルは、炒め物にも揚げ物にも万能に使うことができます。

普通の料理に気にせず使ってOKです。

オリーブオイルの加熱について詳しくはこちら。

こちらではオリーブオイルの加熱料理の代表アヒージョをご紹介します。

アヒージョ

オリーブオイル 使い方 アヒージョ

アヒージョは、オリーブオイルとニンニクで具材を煮込む料理のことです。
一緒に塩や鷹の爪も入れます。

具材は、

エビ、イカ、ホタテなどの魚介類
マッシュルームなどのキノコ類
ミニトマトやブロッコリーなどの野菜類

が代表的ですが、砂肝なども美味しいですよ。

具材の旨みがたっぷりとオリーブオイルに溶け出して、贅沢な一品です。
残ったオイルは炒め物にも使えるし、二度おいしいですよ!

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
オリーブオイルの種類や使い方、使い道をご紹介しました。
意外とたくさんのものに使えますよね。
他にもアイディア次第でもっと広がりますよ。

オリーブオイルをたくさん活用して美味しくいただきましょう♪

 

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