もうすぐ母の日。
母の日といえば定番の赤いカーネーションですよね。
昔は赤のカーネーションばかりでしたが、
今は、赤はもちろん、ピンク・黄色・オレンジ・白・など、
色とりどりのカラーのカーネーションが店頭に並んでいて、
素敵ですよね。
でもカラーの選択肢がたくさんあるので、
母の日にカーネーションを買おうと思った時に、
カーネーションの色を何色にしようかな?と悩んだことはありませんか?
母の日のカーネーションの色選び
花言葉や母の日の由来を参考にしてみませんか?
母の日の由来は?
まず、どうして母の日のカーネーションの色は赤になったのでしょうか?
母の日のカーネーションの色が赤になったのは、
母の日の始まりが関係しています。
色選びの参考になるので、ちょっと見てみましょう。
母の日の始まりは、1905年5月9日で、
アメリカのアンナ・ジャービスという女の人の母親が亡くなりました。
アンナが、亡くなった母が好きだった白いカーネーションを
追悼会で配ったのが始まりだとされています。
このアンナにならって、
母親を亡くした子は白いカーネーションを、
母親のいる子は赤いカーネーションを
胸に飾るようようになっていったそうです。
ただ、この色の区別をつけることが、
子供の気持ちを傷付けることになるのでは?という配慮から、
赤色に統一されました。
現在は、さまざまなカラーのカーネーションが売られていますが、
母の日の歴史からカーネーションの色を見ると、
白色のカーネーションは「亡くなった母親」を意味することは
心にとどめておいてください。
母の日のカーネーションの花言葉は?
母の日のカーネーションの色を選ぶのに、花言葉を見てみましょう。
カーネーションの花言葉には、
- カーネーションの花自体の花言葉
- カーネーションの色別の花言葉
カーネーション共通の花言葉
「女性の愛」
「感覚」
「感動」
「純粋な愛情」
カーネーション色別の花言葉
赤 | 「真実の愛」「愛情」「情熱」「母への愛」 |
濃い赤 | 「私の心に哀しみを」 |
白 | 「尊敬」「純潔の愛」「亡き母を偲ぶ」 |
ピンク | 「感謝」「上品・気品」「暖かい心」 |
オレンジ | 「純粋な愛」「清らかな慕情」 |
黄色 | 「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」 |
紫 | 「誇り」「気品」 |
青 | 「永遠の幸福」 |
絞り | 愛の拒絶 |
花言葉から見ても、定番の赤が母の日にはぴったりの意味なんですね。
母の日のカーネーション色はどうする?
カーネーションの花言葉や母の日の由来から選ぶとすると、
白は避けた方が無難です。
黄色もあまりいい花言葉ではないので、
花言葉を気にする方は避けましょう。
やはりおすすめは、定番の赤やピンクです。
次に、オレンジや紫も問題ありません。
絞りは意味はあまりよくありませんが、
ベースの色をいい意味のカラーにすれば問題ないと思います。
まとめ
花言葉や母の日の由来を気にするのであれば、
赤やピンクがおすすめ。
次にオレンジや紫も○
色選びの参考にしてみてください。