入学や記念日のお祝い、ビンゴ大会の景品、出産や誕生祝いなど、
贈り物として大活躍の図書カードや図書券。
でも、もらうことはよくあっても、いざ送る側になった時、どうやって購入するのかイマイチ分かりませんよね。
今回は図書券や図書カードの購入方法をご紹介します。
図書カードの購入方法は?
図書カードは、2016年に「図書カードNEXT」として、新たにQRコード読み取り式のカードになりました。
新しくなった図書カードは、その購入方法や売り場、金額も新しくなっています。
贈る時に慌てないよう、いろいろとご紹介していきますよ。
図書カードを購入する方法はいくつかあります。
書店
書店など、本を取り扱う店舗で購入できます。
書店でなくても、図書カード取扱い加盟店でも購入できます。
後ほど詳しくご紹介します。
インターネットサイト
図書カードを取り扱っている書店サイト、ネット通販、ネットオークションなどから購入します。
現金、ポイントなどが使えます。
金券ショップ
プリペイドカード類を取り扱っている、金券ショップで購入できます。
オリジナル図書カードを作成する
実は図書カードはオリジナルの図書カードが作れちゃいます。
オリジナルの図書カードはもらったら嬉しいですよね。
オリジナルの図書カードは専門サイトから、ネット注文またはFAXや郵送で注文できます。
図書カードはどこで購入できる?
現金以外に、ポイントやクレジットカード、ネット決済などが使えます。
図書カード取扱い書店(読み取り機設置店)
図書券や図書カードは、全国の図書カード取扱い書店(読み取り機設置店)で購入できます。
加盟店は、現在全国に8,312店あります。(2019年5月31日時点)
個人経営の書店などは、取り扱いがない場合もあります。
加盟している書店は、「図書カードNEXT取扱店」のマークが目印です。
「図書カードNEXT」のサイトでは、全国の取り扱い書店が調べられます。
住所や駅名、都道府県や市区町村、書店名で検索してみましょう。
本屋さん以外に取扱店はある?
“書籍取扱い”というと、=「書店」「本屋」をイメージします。
ですが、店舗の一部のコーナーで書籍を取り扱っている場合にも該当します。
・ヨドバシカメラ
・ヤマダ電機
・アニメイト
・ヴィバレッジヴァンガード
・大学生協
などでも取り扱っています。
サイトで検索すると、ヒットしますので試してみましょう。
ちなみにコンビニでは購入できません。
ネットギフト「giftee」
カードの代わりにメールやSNSで、QRコードを贈るシステムです。
支払いは、クレジットカードや携帯電話料金とまとめて支払う方法があります。
購入するときには、会員登録が必要ですが、贈られる側にはその必要がありません。
贈る時には、メールやSNSにメッセージを書き込んだカードで送信されます。
相手の住所が分からなくても、アドレスや電話番号があれば大丈夫。
時間がない時や、急に思いついた時などに便利ですね。
Yahoo、楽天、Amazonなどのネット通販
ネット通販のサイトでも販売しています。
それぞれの通販サイトのポイントを使えるので、ポイント利用にもなります。
けれども、ある程度のまとまった金額でないと、送料がかかってしまいます。
図書カードで利用できる額面より、高い金額を支払うことになるので、購入の際にはよく確認してみてください
金券ショップ
図書カードもプリペイドカード、金券の一種なので取り扱っています。
けれども、新しい「図書カードNEXT」は以前の磁気式カードと違い、残額がどのくらいあるかが、外から見ても分かりません。
カードの裏にある「PIN番号」で、残額確認が出来るのですが、銀シートで保護されているので、削らなくてはなりません。
傷のあるカードになってしまうので、買取りをお断りする金券ショップもあるようです。
以前の磁気式の図書カードは取り扱っています。
オリジナル図書カード
お祝いやお礼、景品や記念品として、大勢に特別なカードを配りたい時に利用できます。
図書カード作成の専門サイト「オリジナル図書カード工房」にアクセスします。
「フリーデザイン」では、写真やイラスト、文面などが自由に選べます。
「セレクトデザイン」は、あらかじめ用意されたテンプレートに文面を入れて作成します。
オンライン上でデザイン→確認→発注までできます。
FAXや郵送でも、注文書をダウンロードして申し込むことができます。
金券なので、料金は前払いになります。
5枚以上からの受付で、フリーデザインで1枚950円。
枚数やデザインによっては金額が変わります。
料金はかかりますが、特別な贈り物をしたい時にふさわしいですね。
図書カードの金額はいくら?
図書カードNEXTの額面金額は6種類です。
・500円
・1,000円
・2,000円
・3,000円
・5,000円
・10,000円
カードのデザインは、現在10種類が発売されています。
※オリジナル図書カードの場合は、この金額とは限りません。
額面金額は200円~9,999円の間で、自由に決めることができるのです。
記念日の日付に合わせたり、語呂に合わせたりして、ちょっと楽しいカードにできそうですね。
まとめ
図書カードの購入方法と取扱い店や金額について調べてみました。
・図書カードの購入方法は、書店・ネット通販・ネットギフト・金券ショップで購入できます。
・取扱い店は、加盟している書店のほかに、店舗の一部で書籍を取り扱っているお店でも購入できます。
・通常、取扱い店で販売している図書カードの金額は6種類ですが、オリジナルの図書カードを作ると金額が自由に設定できます。
ちなみに、販売当初の「図書券」は、20円券・40円券・50円券・100円券が2枚~125枚つづりになって販売されていたそうです。
また、昭和51年からは、紙幣に似た形になり、100円券・500円券が販売されていました。
平成2年からは、磁気式の「図書カード」が発行されました。
額面金額は現在の図書カードNEXTと同じ6種類だったようです。
図書券も時代に合わせて色々と変化しているんですね。
図書券から、図書カード、図書カードNEXTと変わってきましたが、贈り物としての人気は変わりません。
気軽にさりげなく、でもしっかり気持ちがこもっていて嬉しいものですよね。